建学の精神・教育の理念

「徳と知」の調和を育む教育で、
知性と品性を併せ持つ自律・自立した女性の育成をめざします。

京都ノートルダム女子大学の建学の精神は「徳と知」という言葉に表されています。 それは「品性と知性を兼ね備えた、こころで時代と向き合える女性の育成」という本学の教育の基盤となる考え方です。カトリック精神を基礎とした、豊かな人間性の育成と、教養や技能の習得を教育の目標としています。

京都ノートルダム女子大学は、キリスト教精神による女性の教育と「徳と知(Virtus et Scientia)」を兼ね備えた女性を育成することを 建学の精神としています。
「徳」とは、倫理観を基本に人々のために十分行き届いた行動をすること、つまり善の行為ができる人に備わるものです。また「知」とは、社会のリーダーシップをとるに必要な高度な知識を指します。深い倫理観を身につけ、人々に対して常に配慮のある態度や振る舞いで接する能力を持つ人は、美徳の人として尊敬されます。本学はこれをモットーとして、「徳と知」を備えた全人的な人間形成を目指す教育を行っています。

基本理念

京都ノートルダム女子大学学則第1条・第2条
  • 第1条
    本学は、教育基本法及び学校教育法の規定に基づき、深く専門の学芸を教授研究するとともに、カトリック精神及び日本文化の優れた伝統を体し、教養高き女性を育成して我が国文化の推進に寄与することを目的とする。
    本学は、その目的の実現のため、教育、研究活動を通じて社会との連携を深めるとともに、社会の発展に寄与するものとする。
  • 第2条
    本学に人間文化学部及び現代人間学部を置く。
    (1)人間文化学部は、言語・歴史・文学・思想・芸術・倫理・宗教など、人々の生活形成の様式と内容の総体である「文化」という視点から、「人間」存在の意味やその営為 のありさまを学際的に学び、文化の多様性を理解し、異文化に対する寛容な国際感覚を身につけ、幅広く社会に貢献できる人材を育成することを目的とする。
    (2)現代人間学部は、人間やその生活、社会、自然に対する総合的な理解に基づく実践的な能力を身につけた人材を養成するため、学際的な学びを深め、専門知識の向上に相乗効果を発揮させた総合的な教育研究を行うことを目的とする。
京都ノートルダム女子大学大学院学則第1条
  • 第1条
    京都ノートルダム女子大学大学院(以下「本学大学院」という。)は、「徳と知」(Virtus et Scientia)で示されるカトリックの建学の精神に基づき、学部教育を基 礎として、学術的な理論及び応用に関する教育研究を行う。
    人間文化研究科においては、人間文化に対する深い理解を研究の背景とし、国際化・情報化の時代に求められる広い視野と高度の専門性を要する職業などに必要な実践的能力の涵養を目指し、地域及び国際社会の発展に寄与することを目的とする。
    心理学研究科においては、科学的方法論に立脚した客観的学問としての心理学を学び、心の発達・教育及び心理臨床に関する広い視野をもった専門的知識や高度の専門 性を要する職業などに必要な実践的技能を備えた人材を育成することを目的とする。

ミッションコミットメント

学校法人ノートルダム女学院では、建学の精神である「徳と知」をよりわかりやすく4つの行動で表し、ミッション・コミットメントとしています。

「ノートルダム」はキリストの母、聖母マリアのことです。
「ノートルダム」を校名にいただく私たちは、「徳と知」の精神のもと、聖母マリアにならって、人としての成長を目指します。

「尊ぶ」人と自分、物と自然の全てに敬意をもって向き合う。

「対話する」心をこめて聴き、かかわりから学び、真理を探究する。

「共感する」心を開き、人や時代の要請に敏感な感性を持つ。

「行動する」対話し、決断し、責任を持って人々の幸せと世界平和のために行動する。

神への深い信頼が聖母マリアをこのような生き方へと導きました。
私たちも、人間を超える大きな力に支えられている確信が持てますように。